経営学の父、ピーター・F・ドラッカー氏は著書の中で、こう述べています。
「人は弱い。問題を起こす。人とは、費用であり、脅威である。
しかし、人は最大の資産である」
と。
現代日本では、これまで人が行っていた多くの単純な仕事は、新興国やコンピュータにとって替わられています。
今、私たちが行うべきことは、人でなければできない仕事をすることです。
業務の質を上げていくことです。
そのためには、社員が個別にスキル向上に励むだけでは不十分です。
なぜなら、個別にできる仕事であれば組織である必要がないからです。つまり、組織である以上、「良いチームを作ること」が、求められているのです。
社員同士が、互いを認め、互いの意見を聞き、組織にとって何がベストかを考え、他者の弱みを補い、強みを生かして、率先して行動する風土を作り上げることです。
私たちは、本来確認すべき目指すべき姿を明確化し、互いの意見を尊重し合える土台作りのお手伝いをすることで、お客様の会社にとってより多くの成果をもたらします。
さらに、企業として利益を増加させることは当然ながら、お客様の会社の従業員から「この会社に勤めてよかった」「自分の会社で仕事をすることが誇りだ」と言われる組織にする、という強い思いをもって、私たちは日々研修・コンサルティングを行っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
株式会社チカラ 代表取締役社長 川井 崇禎